2024.5.21
令和6年5月17日、岡山県の競泳界を長年けん引してきた増田葵選手(倉敷市出身)が、競泳競技現役引退の報告のため、伊東倉敷市長を訪問しました。
[報告者]
増田 葵 選手 (菅公学生服株式会社)
溝口 香 様 (岡山県水泳連盟 会長)
片沼 裕二 様 (岡山県水泳連盟 専務理事)
増田選手は平成8年6月20日生まれの27歳。
倉敷市立大高小学校2年時にRSCレイ倉敷スポーツクラブで競泳をはじめました。
岡山県立倉敷工業高等学校2年生で「平成25年度北部九州インターハイ」女子200メートル自由形で3位となったのをきっかけに、社会人になってからも、国民体育大会、日本選手権、社会人選手権などで次々と表彰台に上がり、現在まで日本トップクラスの活躍を続けてきました。
念願であったオリンピック出場を果たした「東京2020オリンピック」では、女子800メートルリレーで、予選9位の成績を収めています。
この出場は、倉敷市出身で競泳女子のオリンピアンは初めてのことで、岡山県出身としては57年ぶりとなりました。
今年3月に行われたパリオリンピックの代表選考会で2大会連続の出場を逃したことから、増田選手は競技の一線を退くことを決意。
今後は所属する菅公学生服株式会社で営業職として勤務されるそうです。
「迷いがあったが、新しい道に踏み出そうと思った。仕事に励みながら、水泳やスポーツを通じて支えてくれた岡山に恩返ししたい」と話した。
[山陽新聞 令和6年5月1日より引用]
増田選手の今後のご活躍を応援しています!
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