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  • 「第76回全日本バレーボール高等学校選手権大会」優勝報告 就実高等学校 井上凜香 選手

2024.2.21

令和6年2月7日「第76回全日本バレーボール高等学校選手権大会」での優勝報告に、就実高等学校バレーボール部・井上凜香選手と関係者の皆様が伊東香織倉敷市長を訪問されました。

【訪問者】
就実高等学校 バレーボール部
西畑 美希 監督
井上 凜香 選手

琴東VC(バレーボールクラブ)
山田 桂子 監督

毎年1月に開催される「第76回全日本バレーボール高等学校選手権大会」は「春高バレー」の愛称で知られ、インターハイ、国体と並ぶ高校のバレーボール3大大会の1つです。

今大会は令和6年1月4日から8日まで東京体育館で開催され、女子の部は全国から選抜された52チームが頂点を目指しました。

就実高等学校は初戦から順調に勝ち進み、決勝ではインターハイ、国体との3冠を狙った強豪・下北沢成徳と対戦。
昨年のインターハイ準々決勝で0-2で完敗した相手にスコア3-0と圧倒し、2年ぶり5度目の優勝に輝きました。
結果的には、西畑監督に「今までで一番強かった」と言わせる、初戦から決勝までの全6戦ストレート勝ちを収めました。

このチームを引っ張ってきたのは、倉敷市出身で主将・リベロの井上凜香選手です。倉敷市立児島小学校在学時に地元のスポーツ少年団・琴東VCに入団。琴東VCでも全国大会に出場してきました。
就実中学校に進学後は、中学時代はアタッカー、高校から得意なレシーブを生かし、リベロに転向しました。献身的なプレーで令和3年度の優勝時にはベストリベロ賞を獲得しています。

今大会は井上選手の高校3年間の集大成となる大会。そしてチームの主力が1・2年生となる中、精神的な柱としても貢献。
3連覇がかかった前回大会欠場[※]の雪辱を果たし、主将としてチームを日本一へと導く大役を務めました。
[※]…新型コロナウイルス禍で欠場

「就実が本当に強いことをやっと証明できた。」井上にとって長い、長い一年が終わった。
<山陽新聞1月9日付より引用>

井上選手と就実高等学校バレーボール部、琴東VCの皆様の今後ますますの御活躍を祈念しております。