2021.9.23

倉敷運動公園

白い花は「ベツレヘムの星」【西駐車場に咲いています】
ベツレヘムの星とは、イエス・キリストが生まれたときに西の空に輝いていた星のことです。この星の輝きを東の国で見ていた3人の賢者を、西の国に導いたといわれます。
花びらは6枚あり、その形が星のように見えるためこのように呼ばれています。
赤い花は「彼岸花」【水島臨海鉄道脇に咲いています】
彼岸花をよく見てみると、高さ30㎝~50㎝の長い茎に大きな花がポツンと咲いています。では、葉はないの?いえいえ、ちゃんとあります。
彼岸花の大きな特徴は、一般的な花と少し違うその生態。球根から花が出てきて、その花が枯れた後に葉が成長します。だから葉がない状態で花が咲いているのです。
冬から春にはちゃんと葉が繁り、花を付けない寒い季節にしっかり栄養を球根に蓄えているのです。