2025.7.7

協会

近年、夏期の暑さが厳しさを増し、熱中症による死者が全国で毎年1,000人を超えるなど、その対策の徹底が求められています。

スポーツ活動中の熱中症対策については、(公財)日本スポーツ協会が作成した「スポーツ活動中の熱中症予防ガイドブック」等を参考としつつ、以下の事項についても十分御確認をいただき、熱中症による健康被害の予防、軽減に努めてください。

1.活動の場所や種類にかかわらず、暑さ指数(WBGT)に基づいて活動実施を判断してください。特に、スポーツイベント・大会の実施に当たっては、開催時期・時間帯の変更、運動負荷の軽減、健康に被害が生じるおそれがある場合の中断・中止等、熱中症予防に配慮した開催方法を検討してください。なお、暑さ指数(WBGT)については、環境省ホームページで確認できますが、当協会ホームページの倉敷市スポーツ情報サイト(Kurashiki Sports Navi)にも掲載しているほか、各公園管理事務所窓口にも掲示しておりますので、参考にしてください。

2.スポーツ活動前や活動中、活動後に健康チェックを実施し、適時・適切な水分・塩分補給を行うとともに、多様かつ効果的な身体冷却を行ってください。

3.熱中症の疑いのある症状のうち、意識障害(応答が鈍い、言動がおかしい、意識がない)が見られた場合には、ただちに119番通報し、救急車を要請してください。また、状況に応じて涼しい場所への退避、水分・塩分の補給、身体冷却、病院への搬送等を行ってください。

※熱中症警戒アラート発令時には、利用開始前であれば利用のキャンセル(施設使用料の還付)が可能ですので、利用開始前までに、各公園管理事務所へ御連絡ください。

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