2021.7.6

倉敷運動公園

珍しい光景を目にしました。
野球場の建物の影で、ひっそりとセミが羽化の真っ最中ではありませんか!
夏になると、セミの茶色い抜け殻が木の表面などにくっついているのを見かけたことがありますか?その抜け出る瞬間に遭遇したのです。

通常であれば、セミの羽化は夕方ごろから夜中にかけて行われるそうですが、発見したのは朝の9時!野球場のすぐそばには大樹があり、おそらくそのあたりから、羽化する場所を探してトコトコ歩いてこの場所にいきついたのでしょう。
セミの成虫としての期間はとにかく短く、人間の世界と重ね合わせると残念な生き物のように言われますが、幼虫時代を含めると数年から10年ほどあり、昆虫界では長寿です。地中で長年過ごし、最後の最後で翼を広げて飛び立っていくことを考えると、人間の価値観では想像もできない大河ドラマなみの一生かもしれません。

いつもなんとなく通り過ぎている場所も、よーく観察してみると、新しい発見や感動に出会えるものだなあと感じました。
こうした発見を求めて、朝夕のお散歩コースに倉敷運動公園を加えてみてはいかがでしょうか。